ランチョンセミナー・スイーツセミナー

ランチョンセミナー・スイーツセミナーのご案内

ランチョンセミナー/スイーツセミナーの整理券を下記の時間帯に配布いたします。なお、数に限りがございますので、無くなり次第終了とさせていただきますのでご了承ください。

配布場所:パシフィコ横浜 会議センター2階・エントランスロビー
配布時間:11 月 22 日(火)・23 日(水)・24 日(木)とも 8 時~11 時(無くなり次第終了)


メニューのご紹介

ランチョン
スイーツ

■ランチョンセミナー1

共催:ヴイエムウェア㈱

日時 11 月22 日(火) 12 時~13 時
会場 D 会場(パシフィコ横浜 会議センター4 階・414+415)
座長 岩丸 宏明(ヴイエムウェア株式会社 公共・医療担当)
テーマ 最新仮想化技術の活用事例に学ぶ
演題名 病院情報システム全体統合と最適化を実現した事例とその効果、課題~その後
演者 飯田 征昌(名古屋市立大学病院 医事課 病院情報システム係技師/上級医療情報技師)
内容

 病院経営の観点では、常に効率的かつ様々なニーズに対応可能なシステム更改・構築・運用が
求められています。
 名古屋市立大学病院では2014 年1 月、稼動から10 年を経過した電子カルテシステムをはじめとする病院情報システムの全面更新を実施。その際、大胆な仮想化・VDI 基盤の導入を中心としたシステム・インフラの全体最適化を図り、汎用性・可用性の向上や集約化・可視化の追及によるセキュリティ・効率・利便性の向上を図ることで、柔軟かつ迅速なサービス提供を実現しています。
 本講演では、病院情報システムにおける仮想化技術の適用・展開・管理のアプローチや、稼働後3 年を迎えるにあたっての安定性・拡張性・レスポンスなどの定量的な評価をはじめとして、仮想化・VDI 基盤を得ることで可能となった臨床研究やリモートアクセスなどの新たなサービスのセキュアかつ効率的な展開など、名古屋市立大学病院における最新の取り組みとその効果についてご報告いたします。
 システムへの仮想化導入や、仮想化技術を活用したセキュリティ対策にご興味のある方は是非ご参加下さい。


■ランチョンセミナー2

共催:㈱大黒

日時 11 月22 日(火) 12 時~13 時
会場 E 会場(パシフィコ横浜 会議センター4 階・416+417)
座長 本多 正幸(長崎大学病院 医療情報部)
テーマ 現状までの物流システム導入成果と次期更新への課題
演題名1 三重大学医学部附属病院における物流システムの導入からリプレイスまでの経緯
演者1 山下 城(三重大学医学部附属病院 経営管理課 医療消耗品係 係長)
内容1

 三重大学医学部附属病院では2012年1月に病院情報システム導入時に物流システムを導入しました。物流システムの導入に向けての経緯と導入後の成果や課題について報告致します。又、2017 年1 月に行われる次期リプレイスまでの課題や問題解決など、リプレイスに至るまでの事前準備やリプレイス時の問題点、運用変更の手法など旧システムと新システムの相違点などを具体例を交えながら報告致します。

演題名2 業界標準のGS1-128 を利用した実施入力について
演者2 徳田 真一(㈱大黒 病院支援営業部)
内容2

 大黒では業務委託として各病院へ供給センターとして材料管理と情報管理を行っています。GS1-128 を利用した現場での実施入力を行い、診療記録からの医事請求までの情報の流れなどをスムーズに行う為に色々な試みを行っています。今回はその試みと問題点などを報告致します。


■ランチョンセミナー3

共催:㈱ケアコム

日時 11 月22 日(火) 12 時~13 時
会場 F 会場(パシフィコ横浜 会議センター5 階・501)
座長 遠藤 広樹(株式会社ケアコム 第2 地域統括グループ ゼネラルマネジャー)
テーマ 実践的院内スマートデバイスシステム、構築時課題と、現場に効くデバイス・データ活用術
演題名1 無線通信スループット設計と、インテグレータの重要性
演者1 鳥飼 幸太(群馬大学医学部附属病院システム統合センター准教授)
演題名2 呼び出し対応負担の平準化に向けたナースコールデータとオーダリング
演者2 高木 理(群馬大学 社会情報学部 准教授)
内容

 本セミナーでは、ナースコールシステムおよび院内の他の情報システムの連携による新たなサービスの提供に向けたいくつかの取り組みを紹介する。
前半において、院内ネットワークにおけるスマートフォンでの通話実現方法ならびに、スマートフォンを用いた院内スタッフ間の通知・承認のためのフレームワークの開発に向けた取り組みを紹介する。
後半においては、入院患者のナースコールの呼び出しに関する履歴データと、診療プロセス上の入院状況に関わるデータとを組み合わせてナースコールの頻度に関する傾向を分析し、看護師による呼び出し対応の負担あるいは負担感の軽減を目指した取り組みを紹介する。


■ランチョンセミナー4

共催:インテル㈱/日本マイクロソフト㈱

日時 11 月22 日(火) 12 時~13 時
会場 G 会場(パシフィコ横浜 会議センター5 階・502)
座長 遠山 仁啓(日本マイクロソフト株式会社)
演題名1 ICT を活用した地域包括医療の取り組みについて
演者1 武藤 真祐(医療法人社団鉄祐会)
内容1

 医療法人社団鉄祐会は国内に5 カ所の在宅医療クリニックをもつ。法人設立以来ICT を導入し、在宅医療の質の向上と効率化を促進してきた。また、被災地支援で立ち上げた石巻市のクリニックでは地域包括ケアの促進をICT により実現してきた。医師会、行政、地域の医療・介護事業所ほとんど全てが加入する協議会を立ち上げ、2016 年現在ではほぼ全域で利用されているシステムに地域とともに成長させることに成功した。このセミナーではその成功について分析した結果を報告したい。また、2015 年からはシンガポールで日本型在宅医療の提供を開始した。一体型のクラウドシステムを新規に開発し、デバイスやロボットをアプリとして載せ、実証事業をシンガポール政府と開始している。この内容も併せて紹介したい。

演題名2 マイクロソフト、インテルの海外事例のご紹介
演者2 遠山 仁啓(日本マイクロソフト株式会社)
内容2

 インテル、MS 各社のクラウドを活用した医療現場での取り組みをビデオを交えてご紹介する。


■ランチョンセミナー5

共催:ウィンマジック・ジャパン㈱

日時 11 月22 日(火) 12 時~13 時
会場 H 会場(パシフィコ横浜 会議センター5 階・503)
座長 宮﨑 崇(ウィンマジック・ジャパン株式会社)
テーマ 医療機関における情報漏洩対策の事例と将来像
演題名1 医療機関における情報漏洩対策
演者1 木村 映善(愛媛大学)
内容1

 医療分野では高度に機微な個人情報を含む医療情報を扱います。個人情報保護法による個人情報の定義は、「特定の個人を識別することができるもの」以外にも、「他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるもの」が含まれています。しかし、この個人情報として解釈される範囲の判断は専門家でも困難です。ユーザに負担をかけ
ない包括的な対策が求められています。近年はシンクライアントの特性を活かした対策が提案されています。しかし、仮想環境は高額であり、全ての医療機関で実施できるとは限りません。そこで当院では、物理環境のままで対策できる方法論を検討していました。端末起動の制御、内部ストレージの暗号化、USB メモリ等の外部保存デバイスを制御する仕組みを組み合わせて導入することにより、包括的な対策を実現しました。本講演では具体的な取り組みと運用の勘所について紹介いたします。

演題名2 クラウドを含めたデータの外部保存に有効な情報漏洩対策
演者2 宮﨑 崇(ウィンマジック・ジャパン株式会社)
内容2

医療情報システムが充実してきたことにより取り扱うデータの容量は益々大きくなってきています。データの肥大化によって病院の建物内で保管することも難しくなりつつありますが、幸いにもクラウドサービスが充実してきたことで大容量のデータを低コストで保管することも可能な世の中になっています。以前から利用されてきた専用のデータセンターに加えて、クラウドサービスというデータの保存場所が多様化してきたことにより危惧される情報漏洩のリスクが存在します。ガイドラインでも推奨されている外部保存の際のセキュリティ対策を実現する方法をご紹介します。


■ランチョンセミナー6

共催:ケアストリームヘルス㈱

日時 11 月22 日(火) 12 時~13 時
会場 I 会場(パシフィコ横浜 展示ホールA・特設会場1)
座長 奥田 保男(放射線医学総合研究所病院 医療情報室 室長)
演題名 なぜクラウドコンピューティングサービスを選んだのか?
~マネジメント・サービス・コスト・災害さまざまな視点から~
演者 池田 龍二(熊本大学医学部附属病院 中央放射線部)
内容

 なぜ、クラウドコンピューティングサービスを選択したか。PACS 更新の際、これまでのデータをどのように移行・管理するか。長期的な画像発生容量の予測が難しく、過剰投資も避けなければならない。また、地域連携の中でデータ量の大きい画像情報のやり取りにおいて、効率的な情報連携にはクラウドコンピューティングサービスを利用した運用のメリットは大きい。
今回、医用画像管理の将来性を含めた長期的な運用を検討し、クラウドコンピューティングサービスを選択した。単純に外部保存だけを目的にした外部保管サービスではなく、クラウドコンピューティングサービスの様々な特徴を活かし、有効かつ効率的な運用を目的としている。マネジメント・サービス・コスト・災害などの視点から検討し、要求に応えることのできるベンダーの選択が重要である。


■ランチョンセミナー7

共催:GEヘルスケア・ジャパン㈱

日時 11 月22 日(火) 12 時~13 時
会場 J 会場(パシフィコ横浜 展示ホールA・特設会場2)
進行 松葉 香子(GE ヘルスケア・ジャパン株式会社 ヘルスケアIT 本部 本部長)
テーマ デジタル変革時代におけるデータ・マネージメントの最先端
演題名1 「人とIT を活用した地域医療連携基盤」
~地域共同利用型PACS・マイカルテシステムの構築について~
演者1 藤川 敏行(倉敷中央病院 情報システム部 部長)
内容1

 倉敷中央病院の第3 次中期計画では、「地域と連携した保健・医療の実践」の課題に対し、「情報ネットワークの活用」を施策に掲げている。この施策を具現化し、地域完結型医療を推進するツールとして、2 つのシステムを構築した。ひとつは、地域共同利用型PACS である。これまで、院内にPACS のストレージとして、短期画像ストレージ(STS:Short Term Storage)と長期画像ストレージ(LTA:Long Term Archive)を設置していた。そのうち、LTA を地域で共同利用できるよう容量を拡張するとともに、IDC にハウジングし、他医療機関の画像も管理できるようにした。もうひとつは、患者自らが医療情報を
USB メモリーで保持できるマイカルテシステムである。このシステムは、自らの健康管理や、かかりつけ医等他医療機関との連携に活用できる。これらのツールを中心に、当院における地域連携の取り組みを紹介する。

演題名2 オープン・アーキテクチャ・アプローチでPACS を共有資源にする」
~VNA 基盤DB の構築~
演者2 黒田 知宏(京都大学医学部附属病院 医療情報企画部 教授)
内容2

放射線検査画像はDICOM 標準規格で取り扱われているが、閲覧、データ移行時などにデータ送受信に用いるDICOM/QR という通信手順は、様々なオーバヘッドのために充分な速度が出ないという問題がある。結果として、各社独自規格の通信手順を用いるビューワと独自圧縮・転送技術が広がり、ベンダロックインの問題を解決できていない。標準化によるオーバヘッドを避けつつ、誰でもオープンに利用できる環境を構築するアプローチに、必要な構造を外部公開するオープン・アーキテクチャ・アプローチがある。本院では、標準的なスキーマで実DICOM データを格納し、CIFS/ファイル共有という一般的な接続方法でデータにアクセス出来るストレージを作成し、その保存構造を公開するオープン・アーキテクチャ・アプローチなストレージサービスVNA(Vender Neutral Archive)を構築した。DICOM を伴うオーバヘッドを排除できることから、あらゆるソフトウエアから高速でアクセスし、高速にデータ転送を行うことが出来る。


■ランチョンセミナー8

共催:ソフトバンク㈱

日時 11 月23 日(水) 11 時30 分~12 時30 分
会場 B 会場(パシフィコ横浜 会議センター3 階・303+304)
モデレータ 中野 克平(MIT テクノロジーレビュー 編集長)
演題名 医療ICT の活用-患者・医療者の安心・安全と満足度を高める方法とは
演者1 山下 芳範 (福井大学医学部附属病院 医療情報部 副部長)
演者2 高橋 宏祐(ソフトバンク株式会社 医療・健康事業推進室 室長)
内容

先行する欧米諸国に比べ、日本ではまだ初歩の段階であるPHR。しかし、スマートデバイスやクラウドが整った今、体重/血圧/投薬履歴/運動実績などの医療・健康情報を個人と医療機関で共有し、きめ細かな医療サービスを実現する日本のPHR は実用化へ向けて加速する黎明期ともいえます。PHR がもたらす新しい医療の在り方、未来について、医療情報における第一人者の福井大学附属病院 山下芳範先生、医療分野に本格参入したソフトバンク 高橋宏祐氏、MIT テクノロジーレビューの中野克平編集長がディスカッションします。PHR は何が普及の障壁となっているのか、PHR により医療がどのように変わるのか、海外と日本の比較、国の実証実験の現状や今後の方向性、そして医療のICT 化が治療、予防医療へいかに貢献するかについて、医療情報、ビジネス、メディアという3 つの異なる視点で議論を展開します。


■ランチョンセミナー9

共催:㈱ファインデックス

日時 11 月23 日(水) 11 時30 分~12 時30 分
会場 C 会場(パシフィコ横浜 会議センター3 階・315)
座長 長谷川 裕明(株式会社ファインデックス)
テーマ 院内にある医療機器情報の効率的管理と医療機器セキュリティリスクへの対応方法
概要

 医療情報の世界でもセキュリティリスクが叫ばれる時代になってまいりました。医療機器、情報システムサーバ、端末、モバイル機器、通信機器等が複雑に絡み合いながら病院運営が行われている時代が、本格的に到来したといえるのではないでしょうか。そんな中、皆様の頭を悩ませている大きな問題を2つ取り上げ、先進的な試みを行われている先生方にご講演頂きます。まず
は、沢山存在する医療機器の情報を、いかに効率的且つコストパフォーマンスよく管理していくべきかという観点で、システム選定から導入までの経験を春日部市立医療センターの有馬先生にご講演頂きます。次に医療機器やモバイル端末を病院情報システムに繋ぐ場合の課題とその対応方法について、黒田先生にご講演頂きます。みなさま奮ってご参加頂けますようお願い申し上げます。

演題名1 廉価で効率的な電子カルテシステムの構築を目指して
演者1 有馬 健 (春日部市立医療センター 副院長)
内容1

 春日部市立病院は本年7 月1 日に春日部市立医療センターとして新築移転しました。2012 年にオーダリングシステムを入れ替えた時点で10 年間システムを運用する計画を立て、移転を機に紙カルテ+オーダリングシステムから電子カルテシステムへの移行することとしました。2014年11 月頃より電子化するために追加するシステムの検討に入りました。限られた予算の中いかに無駄なくシステムを組んでいくかが大きな課題でした。特に種々の医療機器の情報をどのように電子カルテシステムに取り込むかがポイントで、新規購入医療機器も多くありますが、以前から使用していた医療機器も継続使用するものも少なくなく、どう対応するかが課題でした。また、病院移転時の混乱をいかに少なくするかも重要なテーマでした。このような課題を乗り越えるためには、病院各部署の代表とシステムベンダーとの綿密な検討が必要で大変多くの時間を要しま
した。旧病院で医師外来記録の電子カルテ化を先行し、システム教育、計3 回のリハーサルを経て、関係各部署の協力のもと比較的スムーズな移行ができたと考えています。本講演では、我々がいかにシステムを選定していったか、どのようにシステムを完成させたか、稼働後の現状などについてお話します。

演題名2 ネットワークに医療機器を繋ごうとすると…
演者2 黒田 知宏(京都大学医学部附属病院 医療情報企画部 教授)
内容2

京大病院は2016 年5 月に新病院情報システムKING6 を稼働させました。KING6 では、情報ネットワークにDynamic VLAN を導入し、全員的にVDI/SBC 環境を導入するなど、安全性と利便性の両立を目指して様々な工夫を行いました。利便性の向上を図るためには、多くの医療機器やデジタルカメラなどの情報機器を情報ネットワークに繋いでデータを自動的に電子カルテに保存できるようにすることも重要です。しかし、医療機器を情報ネットワークに繋ごうとすると、様々な問題が発生します。今回のこの講演では、KING6 構築の過程などで経験した様々な課題に対して、京大病院がどのように考えて行動したのかをご紹介します。


■ランチョンセミナー10

共催:日医工㈱

日時 11 月23 日(水) 11 時30 分~12 時30 分
会場 F 会場(パシフィコ横浜 会議センター5 階・501)
座長 折井 孝男(河北総合病院 薬剤部 薬剤部長、NTT 東日本関東病院 薬剤部 Senior Pharmacist、東京医療保健大学大学院 臨床教授)
演題名 DPC ビックデータ解析による病院機能の高度化
演者 伏見 清秀(東京医科歯科大学大学院医療政策情報学分野 教授・東京医科歯科大学医学部附属病院クオリティマネジメント センター長)
内容

低コストで大規模なデータベースを構築可能なDPC データの医療評価への応用が進められている。日々の診療行為明細から多くのクオリティ・インディケーター(QI)が開発されている。国立病院機構で実施された「医療の質の評価・公表等推進事業」では、早期リハビリテーションを評価するQI 公表の3 年後に多くの病院で改善が認められた。QI 計測による可視化が診療行動改善に結びついた可能性が期待される。DPC 公表データからは、地域の医療機能分化と連携の実態が把握できる。各都道府県で策定が進む地域医療構想に沿って、自院の機能別適正病床数や経営方針などを見極めることが求められている。さらに、医療技術評価や地域格差などに関する膨大な臨床疫学研究の成果が国際的学術専門誌に報告されている。多くの可能性を秘めたDPC データの活用を推進するためには、医療ビッグデータを分析できるデータサイエンティスト育成も急務である。


■ランチョンセミナー11

共催:富士ゼロックス㈱

日時 11 月23 日(水) 11 時30 分~12 時30 分
会場 G 会場(パシフィコ横浜 会議センター5 階・502)
座長 佐藤 肇(富士ゼロックス㈱ 中央営業事業部 ヘルスケア営業部 部長)
演題名 統合文書管理が開く次の展開:リアルタイム診療録監査・全記録対象の地域医療連携
演者 松村 泰志(大阪大学大学院医学系研究科 医療情報学 教授)
内容

電子カルテシステムの更新を繰り返しても、記録の見読性を保証するために、我々は、診療記録を文書の集合と捉え、PDF 等に変換して統合管理するDACS のコンセプトを提唱し、構築運用してきた。文書を統合管理することで、一画面に全文書の時系列表示が可能となり、病歴の俯瞰が可能となること、診療録開示請求の際に、1 回の操作で適切な順に印刷できることの利点もある。本セミナーでは、統合文書管理の次の展開を紹介する。1つは、患者横断的な診療録監査支援機能である。入院情報とキーとなる文書から必要文書の有無を判定する原理で、様々な観点での監査が可能となる。医療現場でリアルタイムに監査でき、文書の欠落を未然に防ぐことができる。他の1つは、地域連携機能である。DACS を地域連携システムに連携させることで、DACS で管理する文書が他院から閲覧可能となり、主治医は、開示する文書を選択できる。これにより、地域医療連携機能を充実させることができる。


■ランチョンセミナー12

共催:シュナイダーエレクトリック㈱

日時 11 月23 日(水) 11 時30 分~12 時30 分
会場 H 会場(パシフィコ横浜 会議センター5 階・503)
座長 柳原 大輔(シュナイダーエレクトリック株式会社 西日本支社長代理)
演題名 ファシリティマネジメントによる医療IT と設備の統合管理
~サーバールームの全体最適化に向けた取り組み~
演者 島川 龍載(広島赤十字・原爆病院 医療情報管理課主任)
内容

病院の耐震化への対応等に伴う病院建築事業と合わせて、設備の再整備を行う医療施設が増えている。また、情報共有や病院運用の効率化を図ることで、医療の質やサービスの向上などを期待した病院情報システムの整備が進んでいる。これらの背景において、患者の需要を予測した適正な医療提供体制の構築に向けて、費用対効果の高い設備運用を図るための病院改革が求められており、経営資源の有効活用が欠かせない状況となってきている。広島赤十字・原爆病院では、組織の資産や利用環境を病院活動に対する最大の効果をもたらすために、戦略的に医療IT を運営しており、病院インフラの水平統合基盤の構築に積極的に取り組むことで、経営と医療において大きな成果をもたらしている。今回は、サーバールームを中心に効率性、堅牢性、運用性の観点から、医療IT におけるファシリティマネジメントの重要性を説明し、システムとマネジメントの親和性がもたらす相乗効果について考察する。


■ランチョンセミナー13

共催:NEC

日時 11 月23 日(水) 11 時30 分~12 時30 分
会場 I 会場(パシフィコ横浜 展示ホールA・特設会場1)
座長 松尾 茂(NEC 医療ソリューション事業部)
演題名 “REAL-TIME”な医療を実践する戦略的スマートフォン活用と病院全体ソリューションの構築
演者 鳥飼 幸太(群馬大学医学部附属病院システム統合センター 副センター長・准教授)
内容

医療における情報システムは、省力化、高度化、情報化の狭間で成長を続けてきた。 高度化、情報化はまた、不可避に複雑化をもたらした。キーボード・マウスの導入で診療現場の情報化が急激に進んだが、一方で医療スタッフは、従来口頭や電話、紙の閲覧で完結していた医療業務が、大量のキータイプや画面操作を伴うようになり、さらに医療の情報化による確認項目の急激な増加によって、作業負担ならびに作業時間の増加に苦しんでいる。SSD サーバ、シングルチャネルWi-Fi、シンクライアント端末、Wi-Fi 通話型スマートフォンをソリューションとして導入することが、過酷な医療現場をいかに省力化、時短化、医療の”REAL-TIME”性をもたらしたかを、2015 年9 月にシステム更新した群馬大学医学部附属病院の事例をもとに紹介する。さらに、これらソリューションとソフトウェアの有機的連携による診療プロセス変革についての取り組みと将来展望を示す。


■ランチョンセミナー14

共催:富士フイルムメディカル㈱

日時 11 月23 日(水) 11 時30 分~12 時30 分
会場 J 会場(パシフィコ横浜 展示ホールA・特設会場2)
座長 本多 正幸(長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 医療情報学 教授)
演題名 『Synapse VNA の採用経緯』 ~ベンダーチェンジを伴ったPACS 更新~
演者 三原 直樹(大阪大学大学院医学系研究科 医療情報学 准教授)
内容

当院では、本年1月の病院情報システムリース契約更新を機に、ベンダーチェンジを伴うPACS 更新を経験した。将来にわたって利用可能なPACS システムを導入するために、①現場が要望する多種多様なViewer を統合管理出来ること、②大量に発生する画像データに対応するため、コストパフォーマンスがよく安全性の高いストレージシステムである事、③将来の万が一のベンダーチェンジにもデータ移行で困らないシステムであること、を求めた。富士フイルムメディカル社製の『Synapse VNA』を採用することとでこれらの課題を解決し、さらに今後蓄積されるデータを一元的に管理し、2次利用することが可能となる環境が構築出来たと考えている。本発表では、PACS 更新時の経緯並びに今後のVNA の活用方法などを中心に述べたい。


■ランチョンセミナー15

共催:日本オラクル㈱

日時 11 月24 日(木) 11 時30 分~12 時30 分
会場 F 会場(パシフィコ横浜 会議センター5 階・501)
演題名 データを”つなぐ”ためのIT の選び方
演者 谷川 信朗(日本オラクル㈱ クラウド・テクノロジー事業統括)
内容

これまで情報技術の発展は、多くのデジタルデータ蓄積を可能とし、高度な情報分析・活用・促進に寄与してきました。しかし、ここ数年では単一の医療システムだけでなく、複数のシステムにデータが散在し、インターネット上にもSNS などの情報が溢れかえり、スピード感をもった対応を求められても簡単にはいかなくなっていることも事実です。こういった課題は医療機関だけでなく、業種業界問わず直面しており、様々な角度から先進的な取り組みが進められています。有事の際のデータ保全のため遠隔地とデータを「つなぐ」ケースをはじめ、クラウド環境に「つなぐ」ケース、各協力機関がもつシステムのデータを「つなぐ」ケースなど、様々です。このセッションでは「つなぐ」という視点から、情報システム間でのデータ連携にまつわる最新技術と、医療機関や他業界での導入ケースについて、皆様に共有させて頂きます。


■ランチョンセミナー16

共催:アラクサラネットワークス㈱

日時 11 月24 日(木) 11 時30 分~12 時30 分
会場 G 会場(パシフィコ横浜 会議センター5 階・502)
司会 鈴田 伊知郎(アラクサラネットワークス株式会社 ネットワークシステム部)
挨拶 浮津 賢司(アラクサラネットワークス株式会社 取締役)
テーマ 複雑化した院内ネットワークシステムの統合事例とセキュリティ対策への取り組み
演題名1 大学病院における院内ネットワークの統合化に際しての課題とその取り組み
演者1 高木 理(群馬大学 社会情報学部 准教授 上級医療情報技師)
内容1

今日、電子カルテや医療画像システムを始めとする様々な病院情報システムの発展に伴い、それらを支えるネットワークシステムも大規模かつ複雑なものになってきている。しかし、院内ネットワークシステムの複雑化の問題は、情報システムの大規模化だけでなく、組織,デバイスそして利用者の多様化が原因である場合も多い。これらの多様化の問題を述べた後で、その問題への取り組みの例として、昨年9 月に稼働を開始した、群馬大学医学部附属病院における病院情報ネットワークシステム(以下、新ネットワークシステム)を紹介する。新ネットワークシステムでは、医療系ネットワークと学術系ネットワークの無線LAN 環境が統合され,その利用エリアが附属病院から医学部キャンパス全体へと拡大された。この新ネットワークシステムの構築に伴う新たな課題点と、その対応策としてのFTTD ネットワークアーキテクチャーの導入、無線LAN 環境におけるスマートフォンによる音声通話の品質向上、そして、新たなセキュリティ対策への取り組みについて述べる。

演題名2 IoT 時代のネットワークセキュリティ!
~ホワイトリストで作るセキュアな医療インフラの提案~
演者2 小林 春樹(アラクサラネットワークス株式会社)
内容2

標的型攻撃やゼロデイ攻撃などのサイバー攻撃リスクは、IoT 時代の到来やマイナンバー施行によりますます増大し、これまでクローズドであった医療情報システムでもセキュリティ対策が急務となっている。このような課題に対し、医療情報ネットワークを簡単・効果的にサイバー攻撃から防御可能な、ネットワークスイッチならではのセキュリティ対策を紹介する。


■ランチョンセミナー17

共催:㈱エフエスユニマネジメント

日時 11 月24 日(木) 11 時30 分~12 時30 分
会場 H 会場(パシフィコ横浜 会議センター5 階・503)
座長 大橋 太(株式会社エフエスユニマネジメント 代表取締役)
テーマ 医療物流の現状と今後
演者1 落合 慈之(NTT 東日本関東病院 名誉院長)
演者2 望月 泉(岩手県立中央病院 院長)
内容1

医療費の抑制、医療の効率化、医療保険制度の財政的強化を含めた医療制度改革が必要となる中、医療物流(医薬品・医療材料)においても効率化と安全性の確保に向けた更なるトレーサビリティ確保の時代となってきた。電子カルテや手術部門システムなどのIT システムが普及し、各種情報連携を加速させる中、院内の物流管理においても、在庫管理や品質管理(期限切れ・不動在庫)、診療報酬への正確な情報反映・記録の保管、患者別原価管理が必須となる時代になってきた。そこで、現在、研究開発を行っているRFID 自動認識技術を活用した専用キャビネット運用の現状と今後について発表を行い、更なる「業務の効率化」「情報連携」「データ活用」をキーワードに医療物流の進むべき方向性について、発表を行う。


■スイーツセミナー1

共催:フォーティネットジャパン㈱

日時 11 月22 日(火) 15 時20 分~16 時20 分
会場 F 会場(パシフィコ横浜 会議センター5 階・501)
座長 井上 祥二(エンタープライズパートナー事業部第3 営業部)
山田 麻紀子(プロダクトマーケティング部)
テーマ 病院内に求められるセキュアな無線LAN システムとは
演題名1 院内業務効率アップ!!
電子カルテのみならずナースコールとも連携できるセキュア無線LAN
演者1 井上 祥二(エンタープライズパートナー事業部第3 営業部)
内容1

電子カルテの普及にともない、タブレットやノートパソコンを移動しながら使用し、回診等含めた医療業務が効率よくおこなえるようになってきました。その際、必需品 となるのが無線LAN を使用したセキュアかつ安定したネットワークインフラ。無線LAN の特性上、ローミング(AP 間の移動)時にネットワーク接続が切れ、同時に電子カルテもエラーをおこしてしまう。ということもしばしば。「無線LAN だから仕方ない」とあきらめていま せんか?この講演では無線LAN の基礎知識、また医療機器との共存やローミング時に切れないセキュアかつ安定した無線LAN 構築を事例を交えながらご紹介いたします。

演題名2 ランサムウェアから医療を守る!
医療業務を止めないための無線LAN セキュリティとメールセキュリティとは
演者2 山田 麻紀子(プロダクトマーケティング部)
内容2

日本でも猛威を振るうランサムウェアは、大量の個人情報を保有する病院も標的にしています。データが暗号化され、要求された身代金を支払う病院が出てきたいま、みなさんのランサムウェア対策は十分でしょうか。ランサムウェア感染によって医療業務を止めないために、有効なセキュリティ対策が必要です。この講演では、脅威の侵入口になりうる無線LAN のセキュリティ対策、ランサムウェア感染の主な経路であるメールシステムに対するセキュリティ対策、をご紹介いたします。


■スイーツセミナー2

共催:㈱インターネットイニシアティブ

日時 11 月23 日(水) 15 時35 分~16 時35 分
会場 D 会場(パシフィコ横浜 パシフィコ横浜 会議センター4 階・414+415)
テーマ クラウド・モバイル技術を活用した認知症向けPHR の実証実験,及び地域包括ケアへの取り組み紹介
演題名1 「わすれなびと」情報システムによるより良い認知症医療の試み
演者1 岩田 淳(東京大学医学部附属病院 神経内科 講師/博士(医学))
内容1

止めどを知らない高齢化の進展を原因とする今後の認知症患者の爆発的な増加に伴い、その診療に伴う社会的負担を軽減する事が求められる。認知症の様々な症状はその患者の人生を反映した様々な多様性に富んでおり、Person centered care の実践が最も重要な疾患であるが、それは必ずしも容易ではない。また、今後のPersonal Health Record の普及を考えた場合、高齢者、それも認知症以外に様々な慢性疾患をかかえている事が想定される患者群は適切なモデルとなり得る。「わすれなびと」はこれら2 つの実現を目標としてICT を利用したシステムの実証実験である。自宅に居ながらにして電子カルテ情報の閲覧を可能とし、また医師とのパーソナルなコミュニケーションが可能となるシステムに加え、薬剤師による服薬支援情報の管理も可能となるシステムについて概要とその発展性についてお話したい。

演題名2 IIJ の医療・ヘルスケアへの取り組み ~「わすれなびと」を支えるクラウド・モバイル、地域包括ケアソリューションの紹介
演者2 丸山 悟史、吉田 周平(㈱インターネットイニシアティブ経営企画本部ヘルスケア事業推進部
内容2

情報システムによって、より良い医療・ヘルスケアを提供するには,セキュリティが確保され、関係するガイドラインに則った、ICT プラットフォームが不可欠となります。「わすれなびと」のセキュリティや医療システム連携を支える、クラウド・モバイルを中心とした技術とサービスをご紹介します。また、「わすれなびと」のベースとなった名古屋大学医学部附属病院 先端医療・臨床研究支援センターが開発した、地域包括ケア向けアプリケーション「電子@連絡帳」を、愛知県を中心とした広がりを交えお話いたします。


■スイーツセミナー3

共催:アライドテレシス㈱

日時 11 月23 日(水) 15 時35 分~16 時35 分
会場 E 会場(パシフィコ横浜 会議センター4 階・416+417)
演題名 更なるクラウド・IoT 技術の活用とSDN/OpenFlow による新しいセキュリティ対策
演者 山下 芳範(福井大学医学部附属病院 医療情報部 副部長/准教授、総合情報基盤センター 副センター長、情報セキュリティ部門長)
内容

医療でもようやくクラウドの利用が広がってきた。また、スマートデバイスの普及とともに、これまでの機器に通信機能を付加したIoT と呼ばれる「モノのネットワーク接続」が急速に広がり、医療機器などでも応用されようとしている。これらは、これまでの情報の利用方法を変えるものである。医療においてどのように活用できるかの事例を紹介し、IoT 技術やクラウド技術の活用を紹介する。その中では、デバイスだけでなくネットワーク等のインフラの検討も重要となる。どのような通信技術が利用され、スマートデバイスとの連携やクラウド環境との連携が行われるかを紹介する。さらに、このような新しい利用が広がることを踏まえて、新しいネットワーク技術であるSDNやopenflow の活用やセキュリティ対策としての応用についも紹介する。